世界大会!

いよいよ目前に迫ってまいりました。
JNYCで完成度の高さを世界に知らしめた日本のプレイヤー陣、そのノリで世界も制覇できるでしょうか?


今回は1A陣に期待がかかります。
スピードアップとミス削減で単独トップを勝ち取ったみっきーが昨年の雪辱を果たすのか、
新シグネイチャー・クレシアをひっさげ、テクニックのみならずパフォーマンスの高さを見せ付けた「救世主」ブラックが王者に返り咲くのか、
不思議な動きと巧みなオリジナルトリックで毎回会場を沸かせる仙波英将が栄冠を手にするのか。
とにかく、誰がトップに立ってもおかしくないところです。


2Aはいまさら言うまでもないのですが、斉藤慎司君の3連覇に期待がかかるところ。
しかし、昨年2位の横山君のプレイにも定評があり、今年ついに王座を勝ち取るのかが見どころです。
そして、今年の2A部門は、タングラーの嵐になるであろうことも予想できます。


3AはなんといってもShimaさんの存在があげられるでしょう。
新シグネイチャー・シグマブレードツヴァイの初お披露目ともいえるこの一戦、見事使いこなして3連覇を勝ち取るのか、はたまたアルちゅんが2001年の「伝説のフリースタイル」をもう一度見せてくれるのか?
ほぼ間違いなくAAAタングラーを引っさげてくるであろうアンリの存在も見逃せません。


4Aはよくわからないのですが、難易度の高いスピードプレイで見るものを圧倒する奥山君、安定したプレイに定評がある山田淳史さんや、ソロハムをひとつのプレイスタイルにまで昇華させたSakaさんなど、個性豊かなプレイヤーがしのぎを削る部門。勝負抜きで楽しみです。


5Aは、王者・ラファエル松永氏がどこまで完成度を高めてくるかがキモ。
最新のクリップビデオではかなり難易度の高い技を披露しており、プロペラ系トリックではほかの追随を許さないと思われます。
強豪ぞろいの中、流麗なプレイが人気のnumaちゃんや、お手本のように堅実なプレイを見せる正統派Xプレイヤーのてり〜、見た目と裏腹のスピードプレイで日本チャンピオンに輝いたひろぽんなどがいかに食い込んでくるか。


予選通過者10人中5人が日本人という異常事態のAP部門。
今年は中嶋瑞穂&ジェニファー・ベイブルックという2人の女性に注目が集まっています。
2人とも何をやるのかまったく予想がつかないのが面白いところ。