愛知県民は観覧車がお好き!?

2週間前、万博の公式ガイドブックを見て最初の突っ込み。


「何で観覧車が2つもあるんだよ!」
サテライト会場を含めると3つ。いくらなんでも作りすぎだろうと思いました。
しかし、今回初めて名古屋に来て、そんな考えは根底から覆されることになるのです。


われわれの乗った「のぞみ」が浜松駅を定刻に通過し、愛知県に突入しようかという段になったとき、巨大な観覧車が目に入りました。
万博会場が見えているのかと思いましたが、冷静に考えると名古屋駅まであと15分近くあります。


別の遊園地のだろうと思っていとこや祖母と談笑していると、また観覧車が。
「あ、万博会場が見えた! そろそろ降りないと!」
「何いってるの、まだあと10分あるよ。」
時計を見ると確かにそのとおり。


そのあともうひとつぐらい観覧車を確認した後で、ようやく本当に万博会場(実際にはサテライト会場)の観覧車が。


ずいぶん観覧車が多いんだなーと思いつつ、ホテルに荷物を置き、タクシーで会場に行く道すがら、またもや観覧車を発見。
「あの観覧車は何ですか?」
「あ〜、あれは東山動物園ですねー。」


ま だ あ る の か よ !


こんなんだもの、長久手に観覧車が2つあったところで愛知県民にとってはへでもないのですね。
…そんなわけで、エビフリャーや味噌煮込みよりも「名古屋名物」として印象に残ったのは、観覧車だったのでした。


うーん、なぞだ。