セクハラ ホームヘルパー4割被害 急がれる防止策

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050522-00000005-khk-toh


まずはゑろゐといっても真面目な話題から。kakkiに便乗。
冷静に考えれば、男の家に若い女性が出入りしていたらこういうことがたびたび出るのは当然なのですが、なんで今まで表面化してこなかったんでしょうねえ。
看護婦さんだってスケベおやじのセクハラ被害に遭っているというのに。


まず、今時「スキのあるあなたが悪い」とかいう上司はそれ自体がセクハラですので、単に上司のセクハラ的言動の問題として処理できますし、「家族に襲われそうになった」というなら強制猥褻、強姦(未遂)罪の問題ですから、今回は「介護している人に性的嫌がらせを受けた」というケースのみを検証してみます。


単にゑろゐだけなら軽くあしらって終わりですが、身体に異常がない(あっても女性以上に力はある)障碍者のばあい、最悪の事態にもなりかねません。
そしてその場合、ほとんどは精神障碍(痴呆含む)なので心神喪失で起訴すらされんでしょう。


まず挙げられる解決策が「同性を派遣する」ですが、これは男性介護士が圧倒的に少ないことからまず無理でしょう。
セクハラの被害を受けた際に相談できる窓口を作る(それも施設ごとじゃなくて包括的なもの)、あまりにも悪質な場合は介護の拒否ができるなど、少なくとも「店員がスケベな客にお尻を触られた」時と同じ対処ができるレベルには持っていきたいものです。
他の「言葉によるセクハラ」は、他の職場でも対処が難しい問題なので、福祉に限らず総合的に対処していかなければならない問題です*1


しかし、実際問題として、うちに出入りしている約2名を除き男というのは常に性欲をもてあましているものなのです。
我々なら自分でコくなりして処理できますが、それすらできない人にとってははっきり言ってヘビの生殺しです。
「1ヶ月間コかずに若い女性と日中過ごせ」と言われたら、私であったら多分何か間違いを起こします。たとえ両手両足切り落とされていても。
介護を、というより、男の性欲をなめてはイケナイ。
昆虫や魚類を見れば分かるとおり、オスなんて所詮メスと交尾するためだけに生まれた生き物なんです。


それを解決するための「セックスボランティア」というのがあります。
要介護者の性欲処理を扱うボランティアで、欧米では既に導入されているところもあるそうですが、所詮はボランティアなので限界があります。
施設がプロのデリヘル嬢などを派遣することも考えられますが、そんな余裕はまずないですし、「グレーゾーン」である性風俗を公的に認めることになり危険です*2


私は「赤線」復活論者なので、まず公娼制度を認め、各遊郭から当番制でそういう人を派遣する、というのを考えています。
弁護士でいうと当番弁護制みたいな感じですね。


「飲む、打つ、買う」は男には生涯つきまとう問題であるゆえに、目を背けずにしっかり対処していただきたいものです。

*1:ただ、介護関係の業界は裏ではかなりドロドロしているらしく、現実にはこれも難しいようです

*2:現在も、障碍者の利用が可能なデリヘルは存在していますが、ごくわずかです