自力で選んでみる

なんか、裏でリーダー改造計画第2弾の案が持ち上がっているそうですが、
今回は自分で選んでみよう。バイト代とかお年賀とかもらったし。


そんなわけで、近所のCOMME CA ISM(なんて読むんだろう・・・コム・サ・イスム?)へ足を運んでみました。
今回のお目当ては、前回買っていなかった、

  1. インナー・・・セーター。寒くないやつ。シャツと合わせられそうなやつ。
  2. アウター・・・前回のやつは動きづらいので、ヨーヨーのプレイに差し支えないもの。
  3. ベルト・・・さすがに200円じゃちょっと。


ヨーヨー(5A)で演技する上での服装であるということが前提となるので、いくつか条件が。

  1. ストリングの視認を妨げない、暗い色を基調としたもの(但しインナーはこの限りではない)。
  2. レッグラップやヌンチャク程度は可能な、動きやすいもの。
  3. 予算は1万5000円以内


一番の目当てはインナーなのですが、アウターから先に選んでみることに。
動きやすさから考えたら、綿が良かろう・・・と思っていたら、ちょうどいいのがあったので、ぱっぱと決める。
インナーはそれに合いそうなやつで、現在私が所有している服と着合わせのよさそうなもの・・・というわけで速攻で決定。セール品で安かったのも救い。
選んだら、店員さんを呼んで試着しつつ相談。
「セーターに合わせるのでしたら、Mサイズの方が肩も合ってよいと思われますが。」
「そうですか?(Mサイズを着てみる) ・・・まあこんなもんか。じゃあこれで。」
「こちらのインナーですと、こんなシャツと合わせるのがいいと思われますが。」
「そうですね。でもシャツは間に合ってるのでまた今度。」
「ベルトってこれとこれのどっちがいいんでしょうかね?」
「最近ですとゴツめの方が人気のようです。」
「じゃあ私もゴツい方が好きなので・・・こっちで。」


前回は自分の好みより「どういう服装ならチームの恥と言われないですむか」が最優先だったのですが、今回は純粋に私の好み。
故に早い早い。10分後には外に出てました。


今回、気を付けたのは次の2点。

「これはいいものである」と自分が納得した上で買う。

わかってもいないくせに、安易にファッション雑誌や店員のいうことを鵜呑みにしない、ということ。
もちろん店員さんの意見を聞くのは大切ですが、自分が本当にカッコイイ服だと納得した上でなければ、宝の持ち腐れでしょう。

値段だけで選ばない。

分不相応に高価なものは別ですけれども。
素人が下手に安物を買うと、中途半端で終わってしまいます。
高ければいい物であるとは限りませんが、いい物は高いものとある程度割り切ることが大切でしょう。
ヨーヨーに例えるなら、初心者がいきなりベアボーンとか買ってもダメですが、変なブレインのパチものではなくファイヤーボールは買おうよ、ということ。


以上の買い物法には元ネタがあるのですが、ここ見てる人ならご存じですよね?


今回の店は、店員のサービスが非常によく、クソださい格好で行こうがコテコテの茨城弁でしゃべろうが嫌な顔ひとつせず、客のスキルに合わせてきちっとした対応をしてくれました。
前回行った店は、店員がため口をきいてくる、人が選んだ服にケチつけると最悪。
取材拒否のガンコオヤジの店だとか、原宿裏通りに佇む穴場の店とかならともかく、土浦再開発事業で強引に建てられたイトー○ーカドーのテナントの分際でにゃにをぬかしておるか。
貴様はバブルのツケ、いわば国民の血税の上に店を構えておるのだぞ。


それに比べれば、値段も良心的で会話も弾み、ユーモアも解するしお会計のあとは入口まで送ってくれると、至れり尽くせり。
世の中には、服装のダサい人を人間扱いしないフトドキモノが多いですが、こういう店ならまた行ってもいいかなと思います。