茨城練習会11

集合場所に行ってみると誰もいないので、細谷に電話を掛けてみると・・・。
細「ふわあああああい?」
・・・寝てたな。まさかとは思ったけど。
掃「てめえ! 先週でまだ懲りないか! 早く来い! ベトナム行く前に戦争が終わっちまうぞ!」


彼の遅刻癖は今に始まったものではなく、いつぞやは「トイレにいるからもうちょっと待ってて」と言ったまま、何kmのウンコをしていたのやら、1時間半ぐらい待たされました。
先週など5時半近くになって来るなんて言うもんだから怒って帰ってしまいました。


モール505前ステージで行う予定だったのですが・・・寒!
てなもんで、自宅近くの神社に移動。ぼちぼちおっぱじめていると・・・。
小学生の兄妹がやってきて、「あの、亀城公園で見たんですけども。」
・・・あ、あの時の!


そんなわけで、ティーチングを交えての練習会に。
小野寺と武藤が中心的に教えていましたが、妹さんの方はグラビティプルとスローダウンを、お兄ちゃんの方はフォワードパスまで覚えていました。
面白そうだから続けてみたいということで、ファイヤーボールとハイパースター、ストリングを10本ほどプレゼント*1。近くで練習するようなことがあったら連絡するつもりです。
こういう子がいるとぐっと練習会っぽくなりますね。


ただ、子供は集団だと暴徒化(誇張ではなく)するので、5人も6人も面倒見きれる自信はありません。
学校の先生になろうという人が何を言ってるんだ、と思うかもしれませんが、学校という場では先生にほぼ絶対的な権力があるということを子供も(程度の差はあれ)自覚していますが、ヨーヨーで遊んでいる大人なんか格好のオモチャでしかありません。
子供の持つ狂気を軽んじてはいけません。好奇心の赴くまま、カエルをバラしてみたりアリの行列にションベンを引っかけてみたり火遊びをしてみたりします。
・・・ときには人を殺すことだってあるのですから。


武藤君の提案で、バトルフリーをすることに。
バトル(デュエル)とは、即興で2人同時に行うフリースタイルのことで、旧ハイパーヨーヨー時代には度胸試しによく行われていたようです。
見せ方を意識するには抜群の練習方法で、効果的に行えば結構面白いです。


その後で単発のフリースタイルもやりましたが、みんな見せ方がうまくなっている。
EJで「やる気のない」フリーを見せていた小野寺が今回そうとううまくなったので、次回に期待です。
今後は「見て面白いフリー」が評価される傾向になるでしょうから、自分の表現をどんどん磨いていってもらいたいものです。
・・・でも、「パフォーマンス」と「奇をてらう」は違うので、気をつけましょう。

*1:子供がヨーヨー(およびパーツ)はもらえるものだと思ってしまうので、本来やってはいけません。今回はこの子たちだけだったこと、人からものをもらうことを当たり前だと思うような子ではなかったこと、現在ヨーヨーの入手が小学生には困難なことなどを考慮し、特別にこういう措置をとりました。