アオザイ萌え!

日本の浴衣、中国のチャイナドレス*1に次ぐアジア三大萌え民族衣装の一つであるところの、ベトナムアオザイ
ボディラインを強調するデザインと、スリットから覗く脇腹がセクスイな衣装であります。
ベトナムでは現在も学校の制服や会社の制服に採用されており、街中でアオザイの女性を見ることが多いそうです。


最近はノースリーブや半袖、襟なしなどの変形アオザイも流行っているようですが、一番いいのは伝統的なデザインのやつ。
露出が少ないのにセクスイ、というところに男は萌えるってもんですよ。


愛知万博に行ったとき、妹にアオザイを買っていきました。
・・・といってもミニチャイナみたいなやつです。
普通のアオザイはかなり細かくサイズを測るので、レディメイドであれば着てみないと分からないのです。
スリーサイズは言うに及ばず「鎖骨から乳首までの長さ」とか「乳首と乳首の間の長さ」とかセクハラまがいの場所まで測らなきゃいけないそうです。


お値段は、ミニ2000円、ロング4000円。あまりの安さに感動しました。
・・・それなのに生春巻きが800円もするのは何故だ!
惜しむらくは男性用がなかったこと。仕方がないので笠(680円)だけ買いました。
アオザイ本体は別のところで作るつもりで。


結構かわいいやつだったのですが、いざ持って帰ったら
「これ、いつ着ればいいの・・・?」
・・・言われてみれば!


で、オーダーメイドのアオザイが欲しくなってネットで調べてみたところ、
女性用の場合、大体15000〜18000円ほどで作れるとか。
男性の場合は5%増しになるそうですが、それでも20000円ぐらいでそこそこのものは作れる模様。
レディメイドのスーツより安いじゃないか。 ビバ! ベトナム!


そういえば、千波湖アオザイの女性がカメラを構えていたので、写真を撮ってあげたことがあります。
ベトナムからいらっしゃったんですか?」
「(凄く嬉しそうに)よく分かりましたね!」
「いや、アオザイ着てたから・・・」
「(とっても嬉しそうに)アオザイ知ってるんですか!?」


・・・きっと、道行く人に「あ! チャイナ服だ!」とか「中国人だ!」とか言われたんだろうなあ。


きけば、茨大人文学部の留学生なんだとか。
クリーム色のアオザイが似合うロングヘアーの美人さんでした。


元SG裏店長であるところの某嬢、来年の世界大会にいかがっすか?

*1:但し、元々は満州族(女真族)の服で、漢民族も着(ることが許され)たのは清朝末期から