一般的オタクの彼女の作り方

http://plaza.rakuten.co.jp/kyo5lee/diary/200508280000/
とりあえずGJ!
この女、モテ男だと逃げられるから選り好みしなさそうな男に逃げるというその根性が既に負け犬であるということを自覚すべきでしょう。
ヨーヨーでいえば、「1Aが上達しないものだから5A(最近はAAA)に逃げる」みたいなモノで、考え方自体が後ろ向きです。


電車男」の功罪はいろいろありますが、その最たるものは
電車男のような奇跡が起こらなければ、オタクが彼女を作ることはできないのだ」
というイメージを植え付けてしまったことですね。


確かに、モテモテのオタクというのは聞いたことがないですが、
「オタクがオタクであり続ける限り、彼女は永久にできない」
というのも違います。
むしろ、電車男のような形で彼女を作るのはきわめて珍しいケースといえるでしょう。


電車男が「ネットで」話題になり出してから暫くして、ヤンマーニ男というのが登場したことがあったそうです。
アニメ「MADLAX」の挿入歌「nowhere」をカラオケで歌ったことがきっかけで、同じくMADLAXのファンである会社の先輩と付き合い始めた・・・というような話でした。
一般的オタクの彼女の作り方としてはむしろこっちの方が正しい。


・・・というより、普通に人間関係を考えた場合「同じ趣味や考え方の者同士がくっつく」ほうが自然であり、その後も無理がないといえます。
そうでない場合、相手の趣味趣向や思想信条をお互いに許容できる度量がなければその後うまくいくはずがありません。
電車男氏はうまくいっているみたいですが(そうでなかったら映画化ドラマ化は断っているでしょう)、2匹目のドジョウはいないと思って間違いないです。


「趣味主張や考え方が同じである」という条件の中なら、オタクがモテるための条件は非オタクとほぼ同じといえます。
性格がよいとか、顔がカッコイイとか、「実弾」を持ってるとか。


そして何より大事なのが「運」と「要領」。
どんなにモテなかろうと、何かの拍子で彼女ができるということはあります。
・・・っていうか私の元カノがまさにそうで、まさに合縁奇縁のつきあいでした。
恋人未満のつきあいはいまだにありますが、「私のどこが好きになったの?」と聞かれると全く答えられません。
恋人というよりおっかさんみたいな人で一緒にいて安心する、とか何か言おうとすればいくらでも言えるのでしょうが、どれも違う気がするんだよなあ。


われらヨーヨーオタクも、このセオリーに従い同じくヨーヨーが趣味の女の子を探した方が早い、ということになりますが・・・


・・・ヨー友にくる女性陣なんてほとんど誰かの彼女です。
あ〜きら〜めま〜しょお〜 あきらめま〜しょお〜。


PS 電車男で一番疑問なのが、「電車男」というネーミングそのものです。
最初、仮面ライダーの怪人かと思いました。もうちょっとましなネーミングはなかったのでしょうか・・・。