選挙に行こう! その2

不在者投票(期日前投票)をする場合。


不在者投票が可能な期間は、公示日(または告示日の翌日)から投票日の前日までです。
時間と場所は、選挙の時に持っていくハガキに書いてあります。


やることは普通の選挙と同じ。比例代表小選挙区に1票ずつ投じ、辞めさせたい最高裁裁判官に×を付ければOK。
知事選の方も忘れずに。


参議院もほとんど同じですが、比例区に個人の名前が書ける(非拘束名簿方式)ことだけが違います。
例えば「俺はファイヤー大仁田に入れたいんじゃ!」と思ったら「大仁田厚」と書けばよろしい。
最初、ブロックが違うから駄目なんじゃないかな・・・と思ったのですが、参院選比例は全国区なので問題ないみたいです。
・・・でも比例区の名簿なんて誰も見ないだろうから、ほんとに大物候補かタレント候補専用の制度だよな、これってw
大仁田は2001年の選挙で当選したので、次は再来年ですね。


で、今調べていてやっとわかった恥ずかしい勘違い。
2003年6月頃に衆参ダブル選挙がなかったっけ? と思ってました。
もちろん、そんなものあるわけがない。
衆参ダブル選挙は過去2回しか行われていません*1からね。
2003年11月の衆院選をそう思いこんでいたみたいです。


何故かと思ったら、私が朝日新聞でやっていたバイトのせいでした。
昨日ちょこっと話した、選挙結果をコンピューターに打ち込むリハーサルを、その年の6月中旬頃に行っていたのでした。
このときの小泉内閣は非常に不安定で、いつ解散するか分からなかったために早めのリハーサルをしたのでしょう。
7月以降は高校野球があるので朝日は動けませんからね。


で、その時の説明で、「衆院解散が任期満了までずれ込めば衆参ダブル選挙になる」という話が出たので、それを事実だと思っちゃったんだな。
・・・ってか、注釈の「衆参ダブル選挙は(政党側にとって)金がかかる」という知識はその時に得たモノじゃなかったか。
知ったかぶりしないでよかった。

*1:1980年と1986年。前者は儀礼的に出した不信任案が何故か可決してしまったため(ハプニング解散)、後者は中曽根首相(当時)の不意打ち(死んだふり解散)のために行われ、いずれも想定外の解散であった。衆参ダブル選挙は政党側の負担が大きく、参議院が注目されづらいために避けられる傾向にある