今週のチャンピオン

チャンピオンのショートコメディは、軽く笑えるやつが多くてお薦め。
「しゅーまっは」で抱腹絶倒してからチャンピオン系ギャグマンガのファンになりました。

「サナギさん」なんか、最初は「なんだこの小学生のラクガキみたいな漫画は!」と思っていたのですが、最近じゃ無敵看板娘の次に読んでます。
ほんわかした絵柄に似合わぬダーティなギャグがいいっす。
コミックスが出たらしいので、買ってみようかな。

浦安増刊に載ってた「子供教室」の人の読み切りマンガも面白かったので、こっちも機会があったら読んでみようかと思います。
・・・これと「無敵看板娘」以外は全く面白くなかった記憶があるけどね。

先週から連載が始まった「サイカチ」。
ほぼ全員が同様のことを思ったであろう「今更ムシキングかよ!」という先入観の元に読み始めたのですが、意外にも普通の昆虫相撲マンガでした。
・・・というか、普通すぎる。
この手のマンガは昆虫がビーム出したりツームストンパイルドライバーを極めたりするのが常なのに!
きわめて正確な科学考証を元に、きわめて普通のクワガタ相撲が展開されます。
何故かヤンキーが賭け昆虫相撲やってたり、ヨレヨレの制服を着たボサボサ頭の女子高生が師匠だったりと、コロコロテイスト満載。
・・・掲載誌間違ってるだろ!
と思ったのですが、連載2回目にしてヒロインより師匠の人気が急上昇しているあたり、チャンピオンで正解だったのかなという気も。

「ドカベン」はプロ野球編をちょこっと見ただけなんですが・・・
スーパースターズ編はマドンナがウザい。選手なのに、試合そっちのけで殿馬に近づく策ばっかり考えてるんですよ。
ほぼ全てのスポーツマンガに言えますけど、惚れた腫れたはグラウンドの外でやってほしい。
特に、通常男女混合があり得ないスポーツでは。

今回ちょっとだけ面白いなと思ったのが「ガキ警察」。
「電車男便乗かよ!」と思ったら、実はエルメスに相当する女の子がオタクを騙して貢がせていた!　というのはうまい。
・・・てか、実際にいそうだなあ。

あ、「無敵看板娘」を語るのを忘れてた。
えー、ワタクシ、マンガでも現実でも眉毛が太い美女に目がないのです。
昔の野村祐香とか橋本麻美々とか大好きでした。
で、結論から申し上げるとゴン子の作画が大幅UP!
これだけでご飯3杯はいけますよ兄貴!　VIVAノリ眉毛!
内容も、初顔合わせのニャーと白熱の攻防。いやー面白かった。
しかし、ニャーは誰と組ませてもいい動きをするなあ。