ライトコレクターのジレンマ

ヨーヨー

ディープコレクターじゃないので、あまりお金をかけずに集めたい。
お金をかけるからにはそれ相応の性能がほしい。
でも、コレクターアイテムとしてぜひ欲しいなあ・・・というヨーヨーはいろいろあります。
こんな値段じゃなければ・・・という緑ヨーヨーを列挙。

ヨーヨージャム　ビガーベン

ビッグベン強化版だったはずなのに、いつの間にか地雷の代名詞となってしまった微妙ヨーヨー。こんなのが8000円だったなんて。
ボディにポリエチレン(だったっけ?)が採用されており、色だけは他の緑ジャムよりまし。
シーフォに長いこと置いてあった全米大会限定の赤マーブルも色だけは秀逸。
5000円ならコレクターアイテムとしては買いか。
リトルベンが可哀想なのでビゲストベンとか作ってあげてください。
同じくリトルベンシグネイチャーの地雷ヨーヨーであるベンジャミンは、緑というには微妙な色合いなので保留中。

ヨーヨージャム　ショックウェーブ2/3

性能は廉価版NM1/2か軽いスピンマスターといった感じでそこそこ。
独特の緑も、この機種に関してはまあまあ合っているといえます。
ネックは値段。アルミリム機種が軒並み値下げされ、スピンマスター2でさえ値下げされた現在、7500円を出す気にはとてもなれません。
しかし、価格改定よりも先に生産中止になりそうで怖い機種。
3があれば2はいらないかな・・・。

ヨーヨージャム　スピンマスター3

ショックウェーブと反対に3が不当に低い扱いを受けているヨーヨー。
シグネイチャー元の意向には敵わないといったところか。
ポリカーボネイトを採用しているジャム緑機種の中ではほぼ唯一まともな緑をしているヨーヨー。
しかし、再販されたとしても変な色にされそうだな・・・。

ヨーヨーファクトリー　FAST201

価格改定のアオリを受けて充分買いやすくなったヨーヨーではありますが・・・もう一声!
黄色に近い緑なので、集めるかどうかはボーダーライン。
最大の特徴にして諸悪の根元であるFASTスターは、ブレインにおけるクラッチシステムと同様だと思っておけば腹も立たないです。リターンをマスターしたら切り取ってしまいましょう。

スピンタスティクス各種

性能面では決して悪くはないのですが、ジャム価格改定のアオリを受けてコストパフォーマンスが相対的に悪くなってしまった悲劇のメーカー。
しかし、リボルバーのコストパフォーマンスは現在でも魅力。
すべりを捨てて回転力を取った微妙に安いフリーハンドZEROか、廉価&精度上昇版旧エレメントXと見ればわかりやすいです。
ライオットもデザインが綺麗なのでコレクション価値は充分。
ネックは2個買わなきゃならない義務感に駆られること。
デイルオリバーシリーズは・・・おまけかセールに期待。

バズオン　武士道XL

より安く、よりかっこよく、より使いやすくなって帰ってきた武士道。
重さと精度と染色具合に不満はあるものの、細かいことを気にしなければ最強ヨーヨー。

スピンタスティクス　ヨーヨーピアス

ヨーヨーではないけれども。　一応グリーンが存在。
4000円という値段よりも、ピアスイアリングであるという制約が問題。
これを付けたがる人は耳に穴なんかあけないし、逆もまた真。

ヨーヨージャム　ゲイタージャム

こいつが現役だった時代を知らないのですが、当時はジャムなりに使えたのでしょうか。
サントラの価格改定前にこいつの緑がキディに置いてあったら、つい衝動買いしていたかもしれません。

ヨーヨージャム　ビッグカフナ

緑があったらしいという話は聞きますが、実物は未確認。
幅の広い真鍮リムは磨きでがありそうだなあ・・・。

ダンカン　バリスティック

ダンカンが強い東南アジアでは主流。
フリクション持ちのルーピング機種としては優秀な部類に入るものの、デザイン的にもコストパフォーマンス的にもスピードビートルと比べてしまう・・・。
例によって2個買い衝動が購入意欲を阻害する。

ダンカン　スローモンキー

性能は充分。微妙なのは緑の使われ方。
ボディが緑の方はリムが白なので、フェース面からは白いヨーヨーにしか見えず、リムが緑の方はボディが青なので緑とは言いづらいというジレンマ。

ヨメガ　ブレイン

何故か、旧ハイパー時代と同価格で売られているヨーヨー。
誰も買わないので価格改定の対象にならなかったものと思われます。
コレクターなら2200円ぐらい惜しまず出すべきなのでしょうが、
ついついレイダーカスタムカラーに手が伸びてしまうのはお約束。
この価格帯にエクソダス2とクロスファイヤーがあることを考えると、購入は当分後回しにされそう。

ヨメガ　ステルスブレイン

逆に数百円で買えることがネックになっているヨーヨー。
マーフィーの法則により、捨て値で売っているところは他にほしいヨーヨーがなく(=送料がもったいない)、大量にほしいヨーヨーがあるところでは定価(か何を勘違いしたかプレミア価格)であるというお約束。


コレクションにはコネクションが重要と言われるわけがよく分かりました。