病院に行ってきた。

はい、そんなわけで協同病院に行ってきました。


外来受付をやって、内科で順番がくるまで2時間待ち。


「胃が痛いのね?」
「はい。おととい腹痛で○○病院に担ぎ込まれまして。」
「で、もう痛くないんでしょ?」
「いえ、まだ痛いです。」
「じゃ、検査しましょ。食事は取ってきてないんでしょ?」
「いえ、朝食べて来ちゃったんですけど」
あんた、何しに来たの?


・・・オコッチャイケナイオコッチャイケナイ
向こうは朝から何百人も診察していいかげんイライラしてるんでしょう。
もしかしたら夜勤明けかも知れないし。
メシ時だからお腹がすいているのかも知れませんし、逆にうんこが漏れそうなのかも知れません。
節電とかで冷房の利きが悪いのにクールビズ厳禁で暑くて仕方がないのかも。
そんなところに胃の検査には飲まず食わずで来ることも知らないボケナスが来ればそう言いたくなるのも分かります。
来る前に読んだ本によれば、今医療業界は(患者数に対して)医者の数が足りず、激務の割に見返りが少ないなど、現場の医者は大変だそうじゃないか。
医者だって人間です。
人格まで聖人君子であることを要求するのは酷というものでしょう。
そんなことを要求すればますます医者が減ってしまいます。
患者としては病気が治りさえすればいいのだから。


・・・だから、ちょっとぐらい機嫌が悪い医者がいても寛容な心で迎えることが、日本の医療業界を救う第一歩となるのです。
・・・たとえその所為で胃痛が悪化してもな!