バリウムはまずい。

そんなわけで、胃の検査に。
放射線科は隣のがんセンターだそうで、裏口から入っていきました。
なんでそんなところを知っているかというと、2年前、母がこの病棟に入院していたからです。
ともあれ、あれから2年になるんですねえ。
・・・1ヶ月前に同じ事を言った気がしますが。


そんなわけで、自慢になりませんがこの病棟に関してはホタルのおケツ。
よもや自分が(ガンではないとはいえ)がんセンターのお世話になるとは思いもよりませんでしたが。


胃の検査自体は前に1回やったことがあるのですが、今回はなんかバリウムが凄くまずい気がする。
いや、バリウムはまずいものなんですけども。
前に別の内科でやった時はもっと飲みやすかった気がするのですよ。
歯磨き粉みたいにイチゴ味とかバナナ味とか付ければいいのに。


しかし、バリウム自体よりも、その後変な機械でぐるぐる回される方がしんどいです。
前に比べればだいぶマシでしたけども。
前なんか、急角度で逆さまにされてずり落ちそうなのに、「はい、横向いてくださいね。」
むりだっつーの。
医学が進歩したのか高い機械を使用しているのか、今回は回されても気持ち悪いとかそういうのはあまりなかったです。


担当の看護婦さんが、薬剤科で働いているうちの叔母を知っていました。
「じゃあ、掃部関さんとこのお孫さんけ?」
「はあ。」
「大学はどこさ行ってるんだ?」
茨城大学です。」
「んじゃ先生になんのけ。」
「一応そのつもりです。」
最近、何処に行っても知り合いに会うなあ。