男が燃える時

本日はスポーツ科目最後の授業。
直前になってレポートを書くのを忘れていて、3時間でなんとかでっち上げました。
「文化としてのスポーツ」とかいうテーマだったので、その前段階と言える「子供の遊び」や「芸」っとして認識されるものを一つのスポーツとして確立させるための努力などを、雪合戦やヨーヨーを例に出して書いてみました。
そうとう急いで書いた上に400字程度という制限があったので、詰め込みすぎの端折りすぎの調査不足ですが。


授業の方は、好きな子とダブルスが組めるらしいので、かわいい女の子に声を掛けてみる。
キャシャリン(仮名)ちゃん、俺と組まない?」
「はい、喜んで!」
対戦相手はこれまたかわいい女の子のペアと韓流美女軍団。
私好みのトランジスタグラマーな女の子が、その隣のコートで審判をやっていました。
声がむちゃくちゃかわいい。
「サービスオーバー! ラブ・ワン!」とか、「ポイント ツー・エイト! ファーストサーバー!」とかいう度に理性に羽が生えて飛んでいきます。


肝心の試合結果はというと。
2試合目までは空振り連発で自爆。パートナーがうまく拾うと私が空振り、絶好球を相手に渡すとそっちでずっこけるというドリフのコントのような展開に。
しかし、3試合目で奇跡が。
終盤、例によって凡ミスが連続し逆転されてしまったのですが、そうこうしているうちに授業終了5分前ぐらいになってしまい、他のコートの女の子がうちのコートの試合を見に来ていました。
女の子が俺の試合を見てる。よーしパパ頑張っちゃうぞ!
・・・てなもんで、持てる技術のすべてを出し尽くし、ネット際のシャトルも漏らさず取り、パートナーの打ち損じをフォローし、敵の死角にビシバシとスマッシュを叩き込みました。
わざとコート前を開けておき、向こうがネット際を狙ってきたらすかさずダッシュで寄ってスマッシュで反撃。相手は打ち返せてもへろへろにしかならず、そこを狙ってだめ押しで押し込めばポイントは貰ったようなもの。
そんなわけで、スケベパワーの御利益で、奇跡の逆転勝利がもたらされたわけです。


どんなに落ち込もうが、緊張しようが、そんなものはスケベパワーの前には無力なのです。
・・・そうか、EJで負けたのはスケベパワーが足りなかったからか。