バーチャルコンソールラインナップ 2007年1月度
懐かしのゲームをダウンロードして遊べる、Wiiの目玉機能。
1月配信予定のソフトが発表されたので、いくつか取り上げてみたいと思います。
光神話 パルテナの鏡(FCD)
古代ギリシア風の世界を舞台に、見習い天使・ピットが冒険するアクションゲーム。
ディスクシステム用ソフトだったため知名度は低いですが、初期の任天堂を語るなら欠かせない名作。
主人公・ピットが「大乱闘スマッシュブラザーズX」に参戦予定。E3でそのことが発表された時は歓声が上がっていたので、海外での評価はそれなりに高かったのかもしれません。
いっき(FC)
サン電子のミリオンヒット作。
・・・なのですが、現在ではクソゲーの代名詞のごとく扱われている不毛のソフト。ラインナップを見た時ガセだと思った人は数人ではないでしょう。
「一揆」なのにプレイヤーは1〜2人だし、クリア条件は「小判を集める」というよく分からないもの。「パワーアップアイテム(竹槍)を取ると弱体化する」という無茶苦茶なゲームバランスも有名。
それだけに、レトロゲーマニアやクソゲーマニアが集まると必ず話題に上る一本。
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(SFC)
「てごわいシミュレーション」のキャッチフレーズで有名な「ファイアーエムブレム」シリーズ第4作。いまだに根強いファンが多く、シリーズ最高傑作との声も高いです。
親世代と子世代の二部構成で、親世代の誰かを恋人同士にして子供を産ませることが可能。親が誰かによってステータスの上がり具合が変わるので、当時のエムブレマーは誰をくっつけるかで悩んだとかなんとか。
「ファイアーエムブレム」シリーズは、簡単に言えば「コマが生きているチェス」のようなゲーム。フィールド上に散らばる敵を蹴散らし、制圧ポイントまでたどり着けばクリア(例外あり)。RPGには珍しく、死んだキャラが生き返らないという特徴があり、おきにいりのキャラが死ぬと悲しくなります。